アオゾラペダル。

自転車日記です

#308 富山湾岸サイクリング2023(1)プロローグ

グランフォンド富山2018を走ってあれから数年…

(今確認してびっくりしましたが5年前の出来事なんですね…)

 

何回も挫折してきた大きな目標をついに達成し、やり切った満足感から自転車自体にも満足してしまいました。他に自転車でやってみたかった事はすでに一通り経験しました。

そこに追い打ちでコロナ禍が始まり外遊びはしなくなって巣篭り生活の日々となります。

仕事の忙しさは変わらずといったところ。辞める覚悟で待遇改善について会社といろいろと戦いました。ここでボヤキ記事も書くことも多々ありましたが、コロナ禍と人事異動で大きく状況が変わってしまい、まるですべて何事もなかったかのように元に戻りました。

状況は変わっていませんが、ただ以前よりは少し楽になってます。

(簡単に状況説明すると話をしてきた上司が異動になったために認めてもらった話は消えてしまった反面、その上司がいなくなった事で自分が楽になったという感じです。この結果が良かったのか悪かったのかはわかりませんが…)

 

 

巣篭り生活の間に私の身体の方は2012年に自転車に乗り始めた前の状態にまであっさりと戻ってしまい、やばいのでまた何かしらスポーツする事を考えないといけない。6年かけて絞った身体がわずか3年で元に戻っちまった…

新しいスポーツではなく元の自転車生活に戻ることも頭の片隅にはありました。お飾りで置いておくには今ある何台ものロードバイクは邪魔すぎる…(^^;)

 

そんなときに今年に入って火影さんから富山湾岸サイクリングエントリーの話が…

富山湾岸サイクリングは獲得標高はほぼないですが、ロングは高速巡行を長距離区間続けないといけないきつさがあります。しかしミドルくらいの距離なら純粋にサイクリングを楽しめるイベントです。

久しぶりにちょっとゆるめで走ってみようかな…って思いました。

 

距離は◆ファミリー◆80km◆130km◆180kmと4っの選択肢があります。

ファミリーコースは走行距離30km。実質80km/130kmの二択です。

 

グランフォンド富山180kmを完走した実績を考えれば平地130kmくらい余裕なはず。しかし身体はすっかり元に戻っています。自転車始めたころは100km走ることにも苦労していたことを思い出すと案外130kmでもハードル高いかもしれない…

 

でも80kmはもの足りない気がしたので、迷ってエイヤっで130kmにエントリーしました。4月までに少し走ればきっと感覚は戻るだろう。

(今年の大会記念品は防水スマホケース。ちょっと大きいけど実用的でうれしい)

 

 

 

それから3カ月…

 

 

 

 

 

 

まったく自転車乗れませんでした(爆)…orz

 

すでに数年続いたこれまでの新しい生活スタイルは急には変えられない。2月までは雪降ってたしチャンスは3月しかありませんでしたが結局時間を作れませんでした。

自転車が問題なく走れるかを確認するために家の前を数往復乗ってみただけ。その時サイコンはみんな電池がなくなっていたので新しい電池に交換して動作確認もしました。

波平さんに尻をもう一度鍛えておかないとと言われ、確かにそれもやらなきゃいけないなと思いつつも乗れなかったのでこれもぶっつけ本番です。

 

 

そうして4月16日が迫る。

 

なめてるわけではないが、ここまでの自分の段取りがとにかく悪い。

3日前になってようやく諸道具系を引っ張り出して確認するとSPD-SLシューズにクリートがついてない!?Σ(・□・;)あぶねっ!

あわてて近くの自転車ショップに行くが定休日で買えず、結局尼で購入し前日15日にギリ届いてクリート装着。位置合わせの確認ができないまま。昔こうだったよなって記憶だけでつけたので足に合ってなかったらヒザとか関節痛めることになる。

クリートをつけたあとは持っていく物や自転車装備品の最終確認。すべて問題なしのはずなんだけど何かしら忘れているような不安が消えない。

 

 

16日午前2時半起床。外は暗闇…

 

気持ちが悪いw

道具は昨夜一式用意済みなのであとは身支度をして3時半出発。

出発してブログ用に行きの写真を撮ろうと思ったところで致命的な忘れものがある事に気がついた…

 

 

 

 

 

 

カメラがないw

(ブロガー失格!)

 

 

5時半にスタート・ゴール地点の富山県黒部市に到着。

雨がひどい…(カメラ忘れたのでスマホで撮ってます)

復活の門手を祝うにはふさわしくない天気だが、これも相変わらずな感じで私らしい…

何着ていいのかわからなかったのでとりあえずウインドブレーカーを着てきたが、これを雨がしみこまないレインジャケットに変更。この雨は9時ころから晴れる予報でそうなると汗で蒸れるレインジャケットは暑いかもしれない。

あと注目するべきは風。風速8mの強風に今回苦しむことになる。

ウェザーニュース



 

グランフォンド富山2017で雨にうたれながらスタートを待って低体温症になったことを思い出さずにはいられないが、今日は屋根の下を確保できたのでスタートギリギリまで濡れずに待つことができた。

 

 

しかし別の問題が発生。動作確認したはずのサイコンが動かない。センサーとサイコンがつながっていないようで計測情報が画面表示されない。

雨に濡らしたくないのでスマホの使用も控えている。

結果、手持ちの装備で得られる情報は時間と坂の斜度。湾岸サイクリングは斜度情報はいらねーし、使えるのは時間だけw

(何度か走ったことのあるコースではあるけれど)どこを走っているのかもわからなく、暗闇の中を走らなければいけない気分…

 

なめてたわけじゃないけれど…

不安しかないw

 

 

 

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