2013年に旧ブログを始めてからいろいろな人との交流がありました。
ブログを始めたのは一緒に自転車で走る友達がいなかったから、かわりに日記的なことを書きとめようと思ったことがきっかけ。
身の回りにいる近い人にブログはナイショにしていたので、主に遠方の人たち中心に、そうは言っても比較的近い富山の人たちとはいっしょに走る機会も増えました。
コメントを通じて全国のいろいろな地域の人たちとの交流が始まり、その地域でその人の生活をイメージして、こういう近すぎず遠すぎずな距離感の交流もストレスなくていいなと思っていました。
中には話が盛り上がって遠出して実際に会って走ることもあり、鈴鹿をAozoraチームで走った時はよくここまで来たなと自分でも驚くくらいでしたが、コロナが始まってからは自分も自転車乗らなくなってしまったこともあって、そういう交流はなくなってしまいました。
自分以外にもまわりには自転車を辞めた人が割りと多く、けっこう寂しい状況ではあります。
そのコロナ前の頃から一度会いに行かなきゃと思いながらなかなか行けずにいた人がいて、今回ようやく念願がかないました。
potereさんは2014年に初めてコメントをくれました。今回は特別に旧ブログ(gooブログ)を開放してリンク貼ります。
記事の方は新ブログ(はてなブログ)でも何度も読んでいるので特別新鮮味はありませんが、コメント欄は自分も何年かぶりに読み返したのでとても懐かしく感傷的になりました。当時よくコメントくれていた宮ちゃんは今どうしているだろう。平日イケメン自転車倶楽部大阪本部会長のオヤジチャリダーramuさんは元気にしているだろうか…
その会いたかったpotereさんを訪ねて埼玉県秩父市長瀞町に旅行してきました。
秩父鉄道長瀞駅。レトロなかわいい駅舎。
正面には大鳥居が目立つ。その彼方に見える山が宝登山。標高497m。その山頂に宝登山神社があり、その表参道の入口となる鳥居みたいです。
まず反対側の徒歩数分の先に荒川が流れているので駅の裏側へ。
ここに観光名所の岩畳があります。
ゴツゴツした凸凹の岩肌をさらに登ったり下ったりしてかなり足腰が鍛えられますw
劣化した自分の足はすぐにヘロヘロになりましたw
ここは荒川の川下り乗下船ポイントになっていて、今日は時間がないので乗りませんでしたが次の機会があれば乗ってみよう。
足がクタクタになったところで、いよいよ宝登山に向かいます。
ここはハイキングコースになっていて、流行りの低山登山にちょうどいい。
さあ登るぞ~っ
ロープウェーで…(笑)
標高497mの景色。この高さなら頑張れば自転車でも登れる!ww (口だけ)
宝登山神社に参拝に行く流れでここまで来ましたが、神社には行かずになぜかこの山頂にあった動物園に入るw
そうしているうちに、13時をまわり予定していた良い時間になったのでいよいよ本日のメインイベント、potereさんのところに向かいます。宝登山のふもとで隠れ家的なカフェを経営しています。
まったくカフェとしての主張がないw
入口に小さな看板が立ってるだけ。
入ってみると店内に入る前に風除室的な空間があり、ここにpotereさんが乗っていたラレーが飾ってあります。
店内に入る…「二人いいですかぁ~?」
potereさん!ferretさん!
店の中央にpotereさんがテーブルの片づけかで立っていて、初めて顔を会わしたのに入った瞬間にお互いがわかります。会いたかった人にようやく会えた~\(^o^)/
potereさんはコメントから想像していた通りの穏やかなやさしい感じの人でした。キッチンで調理作業していた奥さんのdebrinさんとの初顔合わせ。挨拶します。
店内には自分ら以外にふた組のお客さんが入っていました。もう食後のデザートとドリンクを飲んで会話を楽しみながら過ごしている感じ。
私たちはここの食事を楽しみにしてきたので何も食べていません。さっそくランチを頼みます。
他のお客さんが写りこむので店内の撮影は暖炉だけにしましたが(気になる人はHP見てね)、店内がおしゃれなら料理もおしゃれです。投稿型のSNSはやっていませんが女性受けしますね。お客さんは自分以外はすべて女性。もちろん美味しい。
食べている間にもお客さんが増えていき、隙間隙間の時間みつけてはpotereさんはテーブルに来て話かけてくれますが、忙しそうでゆっくり座ることもできない。
potereさんは忙しそうですが、でもお店の中はBGMもなくゆ~っくりとした時間が流れています。この店に来ているお客さんはこのゆっくりとした時間と店内の空間を楽しんでいる印象。
回転率は悪いけど、そんな売上的な事よりも、一人ひとりのお客さんが昼下がりのひと時を楽しんで満足してもらう事がこの店のコンセプトなんどろうなと思いました。
ワンプレートのランチだけど、いろんな材料を使ったいろんな料理が並んでいて手間暇かかってます。私もひとつひとつこれは何だろう?どんな味付けだろう?とか考えながら料理に正面から向き合って楽しみました。
バジルソースをパンに塗って食べたのは初めてで新鮮でした。美味しかった。私が食いなれていないだけ?
食後にアイスコーヒーを頼む。このコーヒーもテーブルの上で、私の目の前でコーヒー注いでくれる演出がありました。左下のティラミスもほろ苦さと大人な甘さのバランスが秀逸。私個人的な見解として、この店はテーブルの上の遊園地と例えようw
15時もまわれば他のお客さんは帰って少しゆっくり話できるかな?と思っていましたが、逆に満席になって入口であきらめて帰る人もいる。ちょっと快適さに甘えて長居したかな?と思い、帰る時間の事もあるのでここで退散。
本当ごちそうになりました。
ありがとうございました~またね~と言っておこう(^_^)ノシ